世界で一番自然に近い家「無添加住宅」
石や漆喰、木などの天然素材は、数百年単位でゆっくりと風化し、時とともに熟成される美しさがあります。やがて家が朽ち、焼却処分されることになってもダイオキシンなどが出る心配はありません。 自然から生まれ、自然に帰っていくだけです。
理由1 無添加住宅は耐久性が高い
日本の住宅の平均寿命はわずか26年、化学合成接着剤が20年から30年で劣化して、結果的に接着剤の寿命が住宅そのものの寿命につながっているのです。
30年近くもローンを払い続けて手に入れた家が、やっと払い終えるころになって立て直さなければならなくなってしまいます。これに対して、漆喰や石、木などの天然素材は、化学形成されたものとはまったく異なる、自然の変化をたどります。
天然素材は、光や風、雨によって、長い時間をかけてゆっくりと風化していきます。
化学形成された人工素材(化学建材)が、わずか数十年で劣化するのに対し、自然によってつくられた天然素材の風化は数百年という気が遠くなるようなペースでゆっくりと進行します。
劣化と風化は、まったく違うのです。詳しくは、各素材の項目をご覧ください。理由2 無添加住宅は食べられる
「無添加住宅」の建材は、食べられる素材がたくさんあります。
木材の防腐・防虫・防カビ剤には「柿渋」と「塩」。
接着剤には「米」と「にかわ」に「ぎんなん草」。先人の知恵で、しっかり建材としての機能を果たしています。
食べられるものからできているということは、何より体に安全という証です。より良い商品をつくるために、思いつけばすぐに実験して何でも試し、研究を積み重ねて商品開発を行ってきました。
失敗もたくさん経験しますが、そのたびにあきらめずにひとつひとつ乗り越えてこそ、新しいノウハウと良い商品の開発ができるのだと考えています。理由3 無添加住宅は自由度が高い
無添加住宅の建物は、壁をアール(曲面)仕上げにしたり、掘り込みを入れた棚を作ることができます。
ほかの住宅にない、オリジナリティーある内装を作ることが可能です。理由4 無添加住宅はリーズナブル
一般的に天然素材をふんだんに使った家は、プレハブ住宅などに比べ高くなると思われがちです。
誰もが健康に暮らすことを実現するために(株)無添加住宅本部が各国のメーカーや工場と直接交渉し、商社を通さないルートを開拓してきました。また安価な工法を開発したり、輸入した建材を直接加工することで、コストを大幅に落し、本当に良いものを一般住宅並みの価格に抑えて提供できるようにシステムを確立しました。